Sustainability

グローバル規模で重視される「ESG投資」。投資対象となるために企業が取り組むべき対応とは

地球環境への取り組みが、グローバル視点で喫緊の課題として捉えられている中、SDGsなどの言葉は一般の生活者の間にも浸透しつつあり、普段の暮らしの中に環境配慮の意識が醸成され始めています。 モノやサービスの購入に際しても、単に「安くて良いもの」で…

温室効果ガス削減に世界が動く。 未来にツケを回さないためにできることとは?

近年、気候変動(地球温暖化)対策として、各国が「温室効果ガス削減」に取り組んでいる。経済発展と温室効果ガス削減を両立するためのカギとなるのが、「再生可能エネルギー(再エネ)」だ。京都大学大学院経済学研究科 特任教授の安田陽先生は、「再生可能…

いま重視される「コーポレート・ガバナンス」とは? 企業の持続可能な成長に欠かせない理由を学ぶ

さまざまなビジネスシーンで、「コーポレート・ガバナンス」という言葉を聞く機会が増えた。しかし、「企業統治」と訳されるなど、字面からはその本質がなかなか見えづらい。 コーポレート・ガバナンスとは何なのか。なぜ今コーポレート・ガバナンスの重要性…

「地方創生」の転換。企業の代表的取り組み事例と持つべき新たな視点とは

現在ではもうおなじみの言葉となった「地方創生」。日本のさまざまな地域を盛り上げていく、という漠然としたイメージはあるものの、実は明確にどのような動きを指すのかご存じの方は少ないのではないでしょうか。 日本における「地方創生」は2014年の臨時国…

「カーボンニュートラル」の現状を解説。2050年までに実現はできるの?

2020年10月の臨時国会において、菅義偉内閣総理大臣が2050年までの実現を目指すことを宣言した「カーボンニュートラル」。各地で自然災害が多発するなど気候変動対策が急務となる中、世界的な潮流となりつつあるこのカーボンニュートラルについて、その概要…

サーキュラーエコノミーとは?代表的なサービスから市場規模までまとめて解説

近年、気候変動を始め、人間の行動が環境へ及ぼす影響の深刻化が世界的な課題となっています。廃棄物量の増加や、資源・エネルギー・食料需要増などの懸念も深刻化しており、グローバル規模での経済活動の見直しが求められています 従来の大量生産・大量消費…

今改めて注目されるBCP(事業継続計画)って?必要とされる背景から目的まで徹底解説

今、世界はこれまでにないスピードで変化し続けています。そうした中、多くの企業の間で、有事における事業継続の方法、手段などを取り決めた計画である「BCP(事業継続計画)」が改めて注目されています。

工作機械の世界的メーカーがカーボンニュートラルを目指す理由

工作機械メーカーのDMG森精機株式会社は2020年4月から、東京グローバルヘッドクォータの電力を、「カーボンフリー(CO2排出量ゼロ)」の電力に切り替えた。グローバルに展開する業界最大手が環境への取り組みを強化する背景には、どのような事情があるのだろう…

いま、世界のお金がESG投資に向かう理由

消費者にいま、単に「安くていいモノ」ではなく、環境に配慮し倫理的にも正しい製品を求める動きが広がっている。こうした意識の変化はヨーロッパだけでなく、若い世代を中心に日本でも浸透してきた。 ネスレ、ユニリーバ、ダノン、ウォルマート、BMW、スター…

「BCP(事業継続計画)」から考える、企業に必要な意識変革−平時の備えがビジネスの価値を高めるオリックスの事例

近年続く甚大な自然災害、そして2020年の新型コロナウイルスの感染拡大。生活を一変させるような出来事に、私たちは対応していくことが求められている。ビジネスにおいても同様だ。しかし、企業は人々の生活を支えるために事業活動を継続しなければならない…

太陽光発電所はつくっておしまい?再生可能エネルギーをもっとサステナブルに!

SDGs(※1)に代表されるように、持続可能な社会の実現は、今や地球規模で早急に取り組まなければならない課題です。その流れに呼応するように、太陽光、地熱、風力、バイオマスなどの再生可能エネルギーによる発電事業はますます注目を集めています。 オリッ…

働く人の安心が、企業の成長につながる。広がるパート・契約社員への企業年金

少子高齢化の影響で多くの業界が人手不足に直面している。人材の確保が困難な時代においては、企業は働き手に選ばれる存在とならなくてはならない。そのための方策の一つとして注目を集めているのが同一労働同一賃金や、パート・契約社員も加入できる企業年…

究極の裏方「電力」と地球の未来をインフォグラフィックで読み解く

ここ数年、日本各地で集中豪雨などの自然災害が頻発し、大きな被害を引き起こしている。異常気象が続く中で、環境問題への関心も高まってきた。地球環境を守りながら生活するために、私たちには何ができるのか。

船がないと私たちの生活はどうなる?船の専門家に聞いてみた。

突然ですが、みなさんコーヒーは好きですか? 僕は毎朝、飲んでいます。コーヒーの豆は、産地や出荷港の名前がついていることが多いのでわかりやすいですが、日本ではほとんど栽培されていません。ほぼ100%輸入なのだそうです。 考えてみれば、小麦や大豆、…

オランダ在住の研究家が解説する「サーキュラーエコノミー」~価値あるものを長く大切に使うオリックスのビジネスとは~

「サーキュラーエコノミー」という考えがいま、注目を集めている。 これまで「廃棄物」とされていたものを「資源」と捉え、廃棄を出さない経済循環の仕組みのことで、新たに4.5兆ドルもの利益を生み出せるといわれている。 産業革命の時代から続く大量生産・…

オリックスが考える再生可能エネルギー事業の勝算

地球温暖化への対策や電力の安定供給が世界的な課題として注目を集める中で、一見、環境エネルギーとは無縁とも思えるオリックスが、重点分野のひとつとして再生可能エネルギー(以下、再エネ)による発電に取り組んでいる。 オリックスは、1990年代に環境エ…

地域に根差す老舗旅館が生まれ変わるまで

「子どもたちのリクエストで、家族旅行はほとんどここ」 「露天風呂から見渡せる会津の城下町は絶景!」 「バイキングの品数が多いのが嬉しい!」 ここは福島県会津若松市にある「御宿 東鳳(おんやど とうほう)」。 創業50年以上の歴史を持つ福島県三大温…

経験ゼロから始めた太陽光発電

スイッチ一つで使えるのが当たり前のテレビやエアコン、部屋の照明・・・。 私たちの生活を便利に快適にしてくれるのは、電気のおかげ。 しかし、未曾有の大震災をきっかけに、電気は無限ではないこと、そして安心・安全の大切さを日本中が感じたのではない…

100%リサイクルが可能なごみ処理施設とは

オリックスが廃棄物の100%リサイクルを可能とする廃棄物処理施設を運営していることをご存知ですか。産業廃棄物に加え、家庭ごみなどの一般廃棄物の処理を行っています。 埼玉県寄居町に同県とのPFI(※)事業として運営している廃棄物処理施設。 この施設は…

街中に、公園のような水族館をつくる工夫

東京スカイツリー®のふもとにあるすみだ水族館。 一見、都会的で洗練された水族館だと思われるかもしれませんが、私たちが目指している姿はそれだけではありません。 「また来たくなる」水族館。 水族館を記憶に残る、そして居心地のよい空間にすることが私…

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