トップメッセージ

社会に新しい価値を提供し、社会に必要とされる存在になる

事業を通じた社会への貢献

事業が拡大し、企業としての規模が大きくなったことで、オリックスの社会的な存在も大きくなっていると感じています。創業時より、オリックスは事業活動を通じて新しい価値を提供し、社会に貢献することを基本としてきました。企業というのは利益を生むことが重要だと考えていますが、利益なら何でもよいわけではありません。社会に新しい価値を提供し、社会に必要とされる存在となることが重要であり、その結果として利益を生み出すことが企業の持続的な成長を可能にすると考えています。

社会の課題やニーズがあるところには事業機会があり、収益機会があります。こういった課題、ニーズの一つ一つにオリックスとして何ができるかを考えて取り組んだことが、オリックスの成長につながり、社会への貢献にもつながってきました。社会の変化によって、課題やニーズは無数に生まれてきます。今後も世の中の変化を機敏にとらえ、事業機会と収益機会へとつなげることで、社会への貢献も続けたいと考えています。

現在のオリックスの事業の中で社会的貢献の大きい分野として環境エネルギー事業があげられます。日本では太陽光発電事業においてトップ規模のプロジェクトを確保し、順次発電を開始しています。バイオマス、風力、地熱といったその他の再生エネルギー事業も手掛けています。またこれまでに培ったノウハウを生かし、海外でも太陽光、風力、水力、地熱発電事業に取り組むとともに、アジア地域における環境改善や低炭素化関連の企業を対象とする専門ファンドも運営しています。世界各国の脱炭素社会への移行は急速に進展しており、オリックスでも積極的に事業を拡大することで、世界の環境エネルギー課題の解決にも貢献したいと考えています。
環境エネルギー以外にも、グループの幅広い事業は、社会の高齢化や地域活性化など、さまざまな社会課題への解決に貢献しています。

事業分野の拡大に伴い、お客さまはB to B だけではなく、B to C にも広がっています。またオリックスと協働してビジネスを推進していただくビジネスパートナーも増えています。このようなステークホルダーの皆さまにオリックスと関わりを持って良かったとさらに感じていただけるように、お客さまの声に耳を傾けることや、ビジネスパートナーと共に成長を実現することに努めていきたいと考えています。

社員一人一人が持つ力を最大限発揮できる環境に

また、オリックスの持続的な成長を支えるのは、ほかでもない「人」であり、オリックスにとって財産です。事業環境、お客さまのニーズが変わり続けるなか、その変化を捉え、より高い価値を提供し、社会に貢献していくためには、社員一人一人が臨機応変に変化に対応できる知識と行動力を身につけること、チャレンジ精神を持つこと、そして、多様な人材による多様な価値観でイノベーションを考えていくことが必要だと思います。

人材育成に加え、誰もが能力を発揮し、健康で生き生きと長く働き続けることができる職場環境の整備、ダイバーシティの推進は、グローバルに拡大するオリックスの成長戦略に欠かすことができません。そのために、研修制度や人事制度を整え、実際に制度が活用されるように取り組んでいます。2016年10月からは職場改革プロジェクトを開始し、ワークライフバランスの改善を図っています。

オリックスグループには多様な専門性やノウハウがあります。今後はグループの人材交流をより進めたいと考えており、専門性の交流や組み合わせを通じた新たな事業機会の発掘や、ノウハウの共有による人材のレベルアップを図っていきます。社員一人一人が持てる力を最大限に発揮することは、オリックスの成長だけでなく、社会への貢献にもつながっています。社会におけるオリックスの存在意義とは何か、ということを常に考えながら日々の事業活動に取り組んでいきたいと思います。

取締役兼代表執行役社長・グループCEO井上 亮

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