事業プロセスでの環境負荷低減

営業車両におけるハイブリッド車の導入

オリックス株式会社では、2016年4月より、全国の営業拠点で使用している営業車両を順次ハイブリッド車に入れ替えており、2021年3月末時点で約95%の営業車両がハイブリッド車になっています。燃費効率のよいハイブリッド車に入れ替えることで、CO2排出量や排気ガス抑制に貢献していきます。

水族館におけるCO2排出量の削減

完全人工海水

京都水族館とすみだ水族館は、人工海水製造システムによる水槽内の完全人工海水化※1を実現した国内初※2の内陸型水族館です。海から離れた水族館の課題であった、海水運搬時に発生する大型車両のCO2排出量を抑えるとともに、年間を通して一定の水質を維持できるため、水槽内のいきものにとっても快適な環境を提供することが可能になりました。

  1. 淡水は除く
  2. 国内初は京都水族館。次いで国内2番目はすみだ水族館

太陽光発電システムの導入

京都水族館は、太陽光発電システムや、先進的な換気システム、LED照明の導入などにより、CO2排出量を抑制しています。

レンタル事業におけるオリジナル梱包材・物流資材の活用

オリックス・レンテックでは、レンタル機器を出荷する際の梱包において、緩衝材の使用を最小限にするため、「Mクロス」(特許取得)という独自に開発したキットを使用し、レンタル機器を固定しています。また、梱包箱は、頑丈な設計かつ省資材によって何度も使用できるよう、上積み耐加重250キログラムの3倍を確保し、落下試験などの耐久テストを経て採用しています。

LED照明の使用

オリックス・レンテックの東京技術センター、神戸技術センターでは、照明すべてにLEDを導入しています。
東京技術センターは延床面積2万7千平米、神戸技術センターは同9千平米、共に5階建の施設で、多くの照明を使用するため、LED化することで、省エネルギー化を図っています。

オリックス劇場に太陽光パネル設置

旧大阪厚生年金会館の伝統的な建物外観を保存しながら、多目的ホールとしてリノベーションし運営しているオリックス劇場では、屋上緑化や太陽光発電パネルの設置など環境面にも配慮しています。

京セラドーム 大阪での雨水・海風の利用

多目的ドーム「京セラドーム 大阪」では、雨水を再利用し、トイレや植栽潅水に使用しています。これにより、年間水使用量の約20%をまかなっています。また、海風を利用し、アリーナの自然換気を行う自然喚気方式を採用しています。

温泉熱を旅館運営に利用

「別府温泉 杉乃井ホテル」は、自家用では国内最大規模となる地熱資源を利用した「杉乃井地熱発電所」を運営しています。設備容量は1,900kW(1.9MW)で、発電した電力は、ホテル内の電気設備に使用し、ピーク時の使用電力の約30%を賄っています。

ゼロエミッション工場の運営

オリックス資源循環が運営する寄居工場は、最先端の熱分解ガス化改質方式を採用した、廃棄物を原材料などとして全て活用することで不要な排出物を一切出さない、ゼロエミッション施設です。廃棄物を約2,000℃でガス化・溶融し、完全に再資源化できるのが最大の特長です。再資源化物質としてスラグやメタルを回収するほか、溶融時に発生する精製合成ガスを敷地内の発電施設で高効率発電の燃料として利用しています。

自社リサイクル工場の再生可能エネルギー電力100%化

CO2削減など、社会から環境への配慮を求める要請が高まる中、オリックス環境では、自社リサイクル工場(船橋工場・春日部工場)の使用電力を100%再生可能エネルギー電力(再生可能エネルギー由来の非化石証書の使用も含む)に切り替え、CO2フリーの電気を使用する工場としました。将来的には「吾妻木質バイオマス発電所」など、オリックスグループの再生可能エネルギー発電所からの電力調達を予定しています。

オリックス自動車およびオリックス銀行本社ビルの実質再エネ化

オリックス自動車およびオリックス銀行では、本社ビルで使用するすべての電力を100%再生可能エネルギー由来の電力に切り替え、本社の実質再エネ化を実現しました。両社は、オリックスグループが運営する木質バイオマス専焼発電所の再エネ価値を証書化した「トラッキング付非化石証書」を活用した電力を、電力小売り事業者としてのオリックス株式会社から供給を受けています。本取り組みにより、2021年3月期にオリックス自動車では年間約813トン、オリックス銀行では年間約409トンのCO2排出量を削減しました。

不動産運営施設でプラスチック製ストローの使用廃止およびショップ袋を紙袋へ移行

オリックス不動産は、運営する25の宿泊施設、水族館、飲食施設等で提供していたプラスチック製ストローの使用を原則廃止し、紙製ストローに変更しました。また水族館ではショップでのプラスチック袋の無料配布を廃止し、紙袋へ移行しています。プラスチックごみの排出を抑制し、海洋汚染防止の対応を積極的に推進しています。

生物多様性保全の取り組み

大京は、マンション開発事業者として、生物多様性保全への責任を重視し、周辺環境、景観、いきものとの調和や継続性を考慮した開発を行っています。地域の自然を保全し、次世代につなげていく生物多様性保全の取り組みを「エコロジカルネットワークPASS」として体系化し、全国の主要な開発事業で展開しています。 「エコロジカルネットワークPASS」では、開発計画地とその周辺(半径2km圏内)の環境調査を行い、計画地の緑地資源や水系資源などの評価を行います。評価結果に基づき、エリアにふさわしい緑地配置や在来種を中心とした樹種の選定などの植栽計画を実行しています。植栽計画は、いきもの共生事業所認証(ABINC認証)の評価基準を参照した自社基準を用いてチェックしています。

  • いきもの共生事業所認証(ABNIC認証)は、企業における生物多様性に配慮した緑地づくりや管理・利用などの取り組みを第三者評価・認証しています。一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)が作成した「いきもの共生事業所(R)推進ガイドライン」および「土地利用通信簿(R)」を認証基準としています。

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