Profile
CS職（トラックレンタル営業）
岸 紗和子Sawako Kishi
トラックレンタル本部 営業第一部
北海道エリア 札幌西営業所
2018年入社
前職は飲食系企業に約9年間勤務。都内での勤務から地元の北海道への異動を機に、将来のワークライフバランスを考え転職活動を始める。自身の仕事の幅を広げることを視野に、それまで経験してきた個人のお客さま向けの営業ではなく、法人営業に絞り転職活動を行う。求める条件と思いが合致し、オリックス自動車に入社。
「働く人たち」の役に立てる
トラックレンタルという仕事に
魅力を感じて。
私は新卒から約9年間、飲食系企業に勤務していました。当時はもちろんやりがいを感じていましたが、不定期な休日やシフトによってプライベートのリズムが作れないことに悩みを抱えていました。転機になったのは地元である北海道への異動です。あらためて将来のワークライフバランスを考えたときに、決まった休日で趣味を楽しみたい、そして仕事の幅も広げたいと一念発起し転職活動をはじめました。
それまでは個人のお客さま向けの営業に携わってきたので、初めてのことにチャレンジしたいという思いから法人営業に絞って企業を探しました。内定をいただいた数社の中で、「ぜひ岸さんに入社してほしい」と真っ直ぐに言ってくれたのがオリックス自動車でした。トラックレンタル事業に女性社員が少ないからこそ、期待されていることが伝わってきましたし、何より、トラックは「働くクルマ」というカッコいいイメージを私は持っていました。加えて、前職では、時間を問わずに商品を届けてくださる物流の方、機材の修理をしてくださる修理業者の方、さまざまな方に支えられて仕事ができているという感謝の気持ちがありました。トラックレンタルは、こうした分野で働く人たちの役に立てる仕事であると考え、ぜひ挑戦したいと思いました。
お客さまのニーズに応え
「オリックス自動車」を選んでいただく。
私の仕事は、トラックや特殊車両といった商用車を法人のお客さまのニーズに合わせてレンタルで提案することです。北海道では積雪のシーズンに需要の増減が発生するビジネスが多くあります。繁忙期の稼働に合わせてトラックを保有するよりも、需要の増減に合わせてトラックをレンタルしたいと考えるお客さまが多く、レンタルのニーズは非常に高い傾向にあります。予算・目的・用途などは、お客さまごとに異なります。ただ希望される車種をご提供するだけでは、価格面しか見ていただけないので、お客さまに「オリックス自動車」を選ぶメリットを感じていただく必要があります。当社のトラックレンタル事業の特長は豊富な車種に加え、「同じ車種であっても仕様を少しずつ変えていること」「各エリアで他店舗と連携して車両を提供できること」だと考えます。これにより目的と用途に合致した最適な車両を提供でき、必要台数や利用期間のニーズにも応えられます。これは、全店舗が直営で運営されていることに加え、お客さまのニーズをきめ細かく汲み取る営業一人一人の活動の賜物だと思います。もちろん、リース・レンタカー部門との連携もあることから、単なるトラックレンタル営業に留まらない提案の幅広さを評価いただくこともあり、日々チームプレーの大切さを実感しています。
正解を探しながら前に進めていく。
鍵になるのはお客さまの声。
当社に入社して得たスキルの一つとして、「正解を探しながら物事を進めていくスキル」が挙げられます。前職は接客業であったことから、「お客さまのご要望にその場で応えるためには」という視点を重視していました。しかし現在の法人営業では、お客さまのご要望の背景にまで目を向ける必要があります。これは目に見えるものではなく、お客さまから正しい情報をいただきながら、自分で探っていくものです。お客さまのビジネスも日々変化するため、本当にその提案が最適なのかを常に考え、商用車をお貸しした後をイメージすることも大切です。さらに、社内では保有する車両を効率的に提供していくことが求められますので、スケジュールマネジメントのスキルも重要です。明確な正解がなく、最適解を探しながらお客さまと向き合うことに日々難しさを感じますが、自分の提案がお客さまのご要望にマッチした際の達成感には心からやりがいを感じます。常にお客さまの声に真摯に耳を傾け、とことん考え、お互いが喜び合える成約につながるように日々営業活動をしています。
My Vision
成功体験を積み重ね
この仕事の魅力を広く伝えたい。
私の現在の目標は、店舗責任者になることです。これは選考時から期待していただいたことでもありますし、私自身、ぜひチャレンジしてみたいことの一つです。そのためには今以上に営業力を磨き、「やり遂げた！」という成功体験を一つでも多く経験することが必要だと思っています。
まだ女性社員が少ない環境ではありますが、自分なりの視点で、どうやったらより働きやすい職場になるか、常に考えています。私のように「トラック、かっこいい！ 絶対、この仕事がしたい！」と思ってこの業界に飛び込む女性は現実的にはまだ少ないと思います。でも当社トラックレンタルの事業には、現場に入ってみなければわからない、女性が活躍できるチャンスがたくさんあると感じます。これから私と同じようにチャレンジしていただける方が少しでも増えるように、私自身もロールモデルになれるように取り組んでいきたいと思います。
