「第12回 BPMフォーラム 2017」にて講演

 11月8日、一般社団法人日本ビジネスプロセス・マネジメント協会主催のイベント「第12回 BPMフォーラム」に、企画開発部長 喜舎場 信江(きしゃば のぶえ)が登壇しました。

 このイベントでは、「プロセス変革が“働き方改革”を実現する ~RPA、AIと融合するBPMの潜在力~ 」をテーマに、BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)をベースにした業務改革事例や最新技術が紹介されました。喜舎場部長は基調講演に登壇し、オリックス・ビジネスセンター沖縄が取り組んできた生産性向上の施策と、それを土台にした「働き方改革」「働き手の多様化」に繋がる取り組みについて紹介しました。

 オリックス・ビジネスセンター沖縄では、BPMN(ビジネスプロセスモデリング表記法)を使ってすべての業務プロセスを可視化しており、プロセスの粒度を細分化して、業務改善に繋げるという取り組みを展開しています。これにより、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入やクラウドソーシングシステムの開発が進み、働き方改革から働き手の多様化へと繋がりました。

 喜舎場は、「小さな子供を持つ女性が多い職場では、時間外の業務が難しいといった状況が多々発生する。そのため、皆で助け合って早く帰ろうという雰囲気が以前からあった」「さまざまな課題に対し、実直に、自律的に取り組んできた結果が、成果に結びついていると締めくくりました。