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ビジネスを創造して進化するオリックス
「あがらんしょ」
〜オリックスが運営する旅館〜

生まれ変わった老舗旅館

「子どもたちのリクエストで、家族旅行はほとんどここ」
「露天風呂から見渡せる会津の城下町は絶景!」
「バイキングの品数が多いのが嬉しい!」

ここは福島県会津若松市にある「御宿 東鳳(おんやど とうほう)」。
創業50年以上の歴史を持つ福島県三大温泉のひとつ、東山温泉で随一の規模を誇る温泉旅館。いつも家族連れのお客さまで賑わっています。

しかし、以前は施設の老朽化が進み、お客さまのご利用が伸び悩んでいました。

親子3世代で楽しめる

私たちが「御宿 東鳳」の支援をスタートしたのは2004年。
まず着手したのが、お風呂の改装。
高台にあるのに、前の人の頭で景色が見えない・・・。そんな声をきっかけに、棚田状に広げた露天風呂、「棚湯」を作りました。

そして、バイキングレストラン「あがらんしょ」(会津の方言で「どうぞ召し上がれ」)の新設。
もともとは、お部屋で会席料理をご提供していましたが、オープンキッチンで「地元の高級食材」を使ったメニューからB級グルメまで約70種類の「豊富なメニュー」を「出来たて」でご提供するバイキングへと舵を切りました。

その結果、お孫さんからおじいちゃん、おばあちゃんまでファミリーのお客さまが増えたのです。
しかし、これは設備を整えただけで実現したわけではありません。

料理人の心を動かしたお客さまの笑顔

バイキングというと運営側の都合を優先した「質」より「量」重視のレストラン形態と思われる方も多いと思います。
今まで厨房の中で会席料理を手がけていた誇り高い東鳳の料理人たちも同じ印象をもっていて、当初はバイキングレストランでの料理提供に相当な抵抗感があったようです。しかし、実際にオープンキッチンに立ち、自分の作った料理を美味しいと頬張るお客さまの姿を目の当たりにしたことで、その考えは一変しました。自然と、もっと美味しい料理を楽しんでいただきたいと新しいメニュー作りに精を出したり、今まで関心のなかった接客にも意識を向けるようになったのです。

お客さまに喜んでいただくためには、まずお客さまを知ること。
当然のことのようで、できていなかったのかもしれません。お客さまのことを理解しておもてなしの心を身につける。設備を整えることも大切ですが、それだけではダメなのです。
「また来たい」の声を何よりのモチベーションとして、スタッフ一同、お客さまをお迎えしています。

地域とともに

旅館を運営する上で私たちが大切にしていることは、「地域」との共生。
旅館は、その地域に根ざすもの。ですから、お客さまはもちろん、取引先や従業員とその家族、その地に暮らす地域の方々に支えられていると考えています。その精神から、東日本大震災のときにはいち早く被災者の方を受け入れ、約半年間にわたり、食事を含め延べ3万人泊分をご提供。その後、被災者の方からは心温まるお手紙をいただいたり、お客さまとしてご利用いただくなどしたことから、旅館事業は「地域」あってのものだと再認識しました。

隠れた魅力を見出し、育てる

宇奈月 杉乃井ホテル

私たちは、2002年から旅館事業をスタートし、これまでに7軒の旅館運営に携わってきました。旅館事業は、隠れた魅力を見いだし、その価値を育てることだと考えています。私たちにそれができるのは、金融からはじまり、不動産の開発、そして運営に至るまで、オリックスグループのもつノウハウと経験を生かしているから。

2015年3月には、北陸新幹線開通日に合わせて、黒部渓谷沿いの美しい眺望を楽しめる「宇奈月ニューオータニホテル」を「宇奈月 杉乃井ホテル」にリブランドし、新たなスタートを切りました。
私たちは、旅館事業を通じて、これからもたくさんのお客さまはもちろん、従業員とその家族の笑顔と新しい価値を創造していきます。

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