PROJECT:02

新規事業として航空機リース事業を提案する。問われる専門家としての“提案力”。

北山 大佑 / DAISUKE KITAYAMA

輸送機器事業本部 航空事業グループ 主任
2007年9月入社/前職:大手物流会社

※掲載内容は取材当時のものです

KEYWORD
  • #大規模プロジェクト
  • #オリックス初
  • #グローバル

PROFILE

北山 大佑

以前は大手物流会社で海運事業に携わる。より幅広い活躍の場を求めて、2007年9月オリックスに入社。北九州支店で法人営業担当としての勤務を経て、2013年に航空事業グループに配属。入社前から海外ビジネスに興味を持ち、海外に常駐することを目指していたが、現在は航空事業を極めることを大きな目標としている。

手掛けたかったのは、「オリックス初」。“自分でなければ実現できない成果”へのこだわり。

オリックスへの入社後、私はまず法人向け営業の担当者として北九州支店へ配属になりました。一言で法人営業と言っても、ありとあらゆる商材を扱うのがオリックスの特徴です。目標だけが決まっていて何を提案しても良いという自由な営業スタイルは、もともと決まった選択肢にしばられたくない私の志向に合っていました。

私が仕事において常に意識していることは、誰かがしてきたことを踏襲するだけではなく、自分にしかできない新しいことに挑戦することです。オリックスに入社してから5年目のころ、そのチャンスがついに訪れました。

それは国内のあるロボットメーカーが中国に新工場を設立するというプロジェクトでした。当初は設備のリースのみの案件でしたが、前職で物流業に携わっていた私は、その経験から「設備のリースだけではなく、国内から海外の工場までの設備輸送も一括で請け負えるのではないか」と考えました。

しかし当時、オリックスがこうした取り組みを経験した前例はありませんでした。初めてのことばかりだったため、当然いつものようなスピードでは仕事が進みません。特に社内の審査部門との交渉は難航しました。「天災、輸送中の事故、積荷の荷揚げや荷下ろしのリスクを取ってまで取り組む必要はないだろう」という回答は、リスクを最小化する審査部門にしてみれば、当然の答えだったのかもしれません。

しかし、私は前職の経験から、設備の輸出入はビジネスシーンにおいて日常的に行われていることで、ポイントさえ押さえればリスクを小さくすることができると認識していました。最初は半信半疑だった上司も、リスクと対応策を一つ一つ説明していくことで、最後には背中を押してくれました。

こうしてスタートしたプロジェクトでしたが、結局実施までに6カ月かかりました。このプロジェクトが成功しなければ営業担当者として実績を残すこともできず、信頼して任せてくださったお客さまにもご迷惑をかけてしまいます。この6カ月間は、常にそんなプレッシャーとの戦いでした。それだけに無事に納品が完了したとき、私も上司も、ただただ安心して力が抜けたのを覚えています。どれほど新しいことでも、できることを地道に続ければ何とかなるという自信を得られた経験でした。

プロジェクト概念図

2度にわたる海外現地法人への異動希望。諦めない挑戦が導いた、新しいキャリア。

私は社会人になる前から海外勤務に憧れていました。それはオリックスに入社してからも変わることなく、実は支店で勤務しているときも2度、海外の現地法人への異動希望を出していました。オリックスにはキャリアチャレンジ制度という制度があります。希望する部門の部門長と面談をして承認されれば、現在所属している部門の意向に関わらず異動ができる制度です。しかし、面談をした結果、これまでのキャリアを鑑みると、いきなり海外駐在は難しいだろう、という理由から、異動することはできませんでした。

諦めきれずにいる私に対して、もともと希望していた部門の部門長が勧めてくださったのが、航空事業グループへのキャリアチャレンジのお話でした。駐在ではないものの海外と関わる仕事ができ、自らが望むキャリアへの一歩を踏み出すことができると考え、私は航空事業グループへのチャレンジを決めました。

オリックスは航空機リース業界におけるパイオニアで、その歴史は長く、始まりは1978年にさかのぼります。その後、オリックスはエアバスの単一通路の旅客機を24機発注して、自社保有機のオペレーティングリース事業に参入します。今ではベストセラーとなっている機種ですが、当時はまだ世に出たばかりで性能を様子見するエアラインが多く、さらに悪いことに湾岸戦争が勃発して航空業界の市況が急激に悪化してしまい、借り手となるエアラインを確保するのに大変な苦労をする逆境の中でスタートすることになりました。その後もSARSや同時多発テロの影響など数々の苦難に直面しましたが、今までの豊富な実績とノウハウを生かして、保有・管理機数を増やしながら、事業を拡大しています。

新規事業として航空機リース投資を提案する。問われる専門家としての“提案力”。

私が今所属する航空事業グループで携わっているのは、航空機を投資対象としたリースの提案です。

現在、航空機を製造しているのは世界でも数社しか存在しません。供給量は極端に増やせない一方で、グローバル化の進展によって、航空機の需要は伸び続けています。オリックスはこのような航空機の投資対象としての魅力に早くから着目し、航空機を自社で購入することで、世界中のエアラインにリースを行っています。

一方で、企業に対して航空機への投資のご提案も行っています。オリックスが向き合うお客さまの中には「今は本業が順調であるものの、将来を考えたときに次の事業の柱が必要だ」と考えている企業がたくさんあります。そのようなお客さまに対して、航空機へ投資し、エアラインにリースする事業の立ち上げをご提案をすることが私の仕事です。

航空機は1機あたり数十億円もするので、初めは投資額に戸惑う経営者の方も少なくありません。そこからいかに興味を持っていただけるかが、私の腕の見せ所です。投資対象としての魅力、可能性、リスクなどをあらゆる側面から説明する必要があるため、専門家としての知識が求められます。

WHY ORIX? ~転職してオリックスを選んだ理由~

海外勤務、多彩な事業展開。飽きっぽい私を飽きさせない、オリックスのビジネス。

海外で働く機会を求めて、というのが転職を考えた最初の動機です。前職でも海外で勤務する道はあったのですが、海外と関わりのある業務を若手社員が担当することはほとんどありませんでした。オリックスでは年次に関わらず海外で働く機会があり、リースや融資、保険、不動産など事業が多彩で、さまざまな仕事に関わることができます。これは海外に関心があり、飽きっぽい性分の私にはとても魅力的でした。また仕事への取り組み方を自分で工夫することができる点にも引かれました、決められた範囲の業務を正確に行うことのみが求められた前職とは比べ物にならない自由さと、その自由さ故の仕事の厳しさ、スピード、正確性を、オリックスで体感しています。

ONE DAY SCHDULE

  • 9:00 メールチェック
  • 11:00 お客さまが来社、商談
  • 12:00 お客さまとランチ
  • 13:30 弁護士事務所で案件の進め方について打ち合わせ
  • 16:00 帰社。支店や銀行からの問い合わせに対応
  • 17:00 アイルランドのローカルスタッフとテレビ会議
  • 19:00 出張準備をして早めに帰宅する予定が同僚に飲みに誘われて居酒屋へ

CAREER PATH

  • 2006年4月 大手物流会社に入社
  • 2007年9月 オリックス入社、北九州支店に配属
  • 2013年1月 設備のリースと輸送を兼ねた社内一号案件を成功へと導く
  • 2013年3月 航空事業グループに異動

FUTURE

目の前の自分ができることを突き詰めたい。その後、海外駐在のチャンスがあれば目指していきたい。

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