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ニュースリリース 2017年

2017年11月30日

オリックス株式会社

マレーシアでイスラム金融事業に参入
〜日系企業で初、イスラム式リース事業(イジャーラ)を開始〜

 オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、本日より、マレーシアでイスラム金融事業に参入しますのでお知らせします。このたび、マレーシアの現地法人ORIX Leasing Malaysia Berhad(本社:クアラルンプール、以下「OLM」)が、同国のシャリア*1コミッティーであるIBFIM*2より、日系金融機関として初めてイスラム式リース商品においてシャリア適格認証を取得し、本事業を開始します。

 オリックスは、1973年に現地の有力企業と合弁でマレーシアにおける初のリース会社としてOLMを設立して以降、同国において工場設備や重機、自動車のほか、オフィス機器やIT機器、医療機器など多様な物件のリース、割賦、レンタル事業を展開しています。

 イスラム金融とは、「利子の授受の禁止」などといったイスラムの教義に基づく法体系 「シャリア」に則った金融取引(シャリア適格金融)の総称で、イスラム教を国教とするマレーシアでも政府がイスラム金融の振興を図っていることから、近年イスラム金融市場は大きく発展してきています。中でも、官公庁やイスラム系企業などでは、イスラム金融を厳格に活用するニーズが拡大しています。

 OLMは、イスラム金融におけるリースと類似した取引形態である「イジャーラ」(Ijarah)と呼ばれる金融サービスの提供を開始します。イジャーラの形態を用いて、「イスラム式 ファイナンスリース」「イスラム式割賦」「イスラム式レンタル」の3つの金融商品を展開します。このうち、「イスラム式レンタル事業(オペレーティング・イジャーラ)」は、マレーシアでは初の取り組みです。パソコンなどのIT関連機器や、測定器、医療機器などを取り扱います。

 オリックスは今後も、これまでに培ってきたアジア・中東地域でのネットワークを生かし、さらなる金融サービス事業の拡大および多角化を目指してまいります。

*1 シャリア:イスラムの教義を具現化した法体系。
*2 IBFIM(イブヒム):Islamic Bank and Finance Institute of Malaysiaの略。イスラム金融商品がシャリア適格であることの認証などを行う第三者機関。

<本件に関するお問い合わせ先>

グループ広報部 奥田・金岡・松村 TEL : 03-3435-3167

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