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ニュースリリース 2016年

2016年02月25日

オリックス株式会社

動物用ワクチンの国内最大手メーカー「京都微研」へ出資
〜出資先企業の成長を支援し、日本の食の安全・安心に貢献〜

 オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、このたび、動物用ワクチンメーカーとして国内最大手の株式会社微生物化学研究所(本社:京都府宇治市、社長:直江 千代、以下「京都微研」)に出資しますのでお知らせします。本年4月をめどに、京都微研の発行済み全株式を取得する予定です。

 京都微研は、牛・豚・鶏などの家畜やペット用犬猫向けの感染症予防ワクチンを開発・製造・販売する独立系製薬会社です。1948年に日本初の民間動物薬メーカーとして創業以来、長年にわたり培ってきた研究開発力や難易度が高いとされるワクチン製造ノウハウを基に、動物用ワクチンでは国内最大の売上高を有し、中でも牛用ワクチンにおいては60%を超える国内販売シェアを誇ります(*)。また、2011年にベトナムに現地法人を設立し、今後需要の拡大が見込まれる中国や東南アジアなどへの製造・販売拠点を構えています。

 動物薬業界では、近年、国内総合製薬会社による動物薬部門の分社化や事業譲渡など、再編が進行しています。外資系メーカーが国内市場に参入する一方で、国内メーカーにおいては、外資系メーカーとの合併化などにより海外市場への進出を図るなど、国際的な企業間連携が徐々に活発になってきています。また、TPP発効後の国際的な事業環境の変化により、国内畜産農家においては生産の効率性を高めるための大規模化が加速することが予想され、それに伴う感染症予防のワクチン需要もさらに伸長していくことが期待されます。

 オリックスは、京都微研の経営の独立性を維持しつつ、財務基盤の強化やアジアを中心とする海外販路の開拓をサポートすることなどで企業価値の向上を支援します。また、業界のさらなる再編も視野に、他の有力メーカーへの出資などを通じて企業間連携を推進することにより、出資先の業界での確固たる地位の構築に貢献します。

 オリックスは、これまでに培った専門性をもとに、今後も安定した事業基盤や質の高い技術・サービスなどを有し、さらなる発展が期待できる企業への成長支援を行ってまいります。

(*)出典:株式会社富士経済研究所「2014年度版動物薬・注目疾患市場の競合分析と最新市場動向要覧」

■ 京都微研 概要
会社名
代表者
設立
所在地
事業拠点

従業員数
事業内容

売上高
ホームページ


: 株式会社微生物化学研究所
: 直江 千代
: 1948年6月
: 京都府宇治市槇島町24、16番地
: 国内事業所5(本社工場、第2研究所、物流センター、
  宮津支所、札幌事務所)、海外工場1(ベトナム)
: 258名(2015年10月末現在)
: 動物用・植物用生物学的製剤及び医薬品の研究開発・製造・
  販売・輸出入
: 約60億円(2015年12月期)
http://www.kyotobiken.co.jp/index.html 新しいウィンドウで開きます。

<本件に関するお問い合わせ先>

グループ広報部 堀井・中村 TEL : 03-3435-3167

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