ニュースリリース

長野県八ヶ岳高原で大規模水耕栽培施設が完成
~サラダほうれん草など「八ヶ岳ブランド野菜」の生産を開始~

2015年09月15日

オリックス株式会社
オリックス八ヶ岳農園株式会社

 オリックス八ヶ岳農園株式会社(本社:長野県諏訪郡、社長:飯島 俊輔)は、本日完成した長野県諏訪郡富士見町の太陽光利用型の大規模水耕栽培施設を活用し、葉物野菜の生産を開始しますのでお知らせします。 

 本施設では、サラダほうれん草、サラダルッコラなど7種類の「サラダ素材(生食用)」を生産します。八ヶ岳の麓の標高1,100mに立地し、日本有数の日射量と豊富な伏流水を活用した水耕栽培により、栽培期間を短縮させ最大年19回収穫し、合計約430トンの出荷を計画しています。良好な気候条件のもとで1年を通じて「4定(定価格、定品質、定時期、定量)販売」が可能です。

 また本施設は、中央自動車道の諏訪南ICから約6kmに位置し、多くの需要が見込まれる都市圏への輸送にも適しています。オリックスグループの営業ネットワークなどを通じて、主に首都圏や中部圏の小売業や飲食業のお客さまへ安定的にご提供していきます。

 今後、オリックス八ヶ岳農園は、地域貢献として、遊休農地の借受けや雇用の促進などの農業振興を行いながら本事業の拡大を図ってまいります。八ヶ岳高原の良質な農作物の生産・流通を通じて、「八ヶ岳ブランド野菜」の普及と育成に貢献してまいります。

■事業概要
 所在地           長野県諏訪郡富士見町立沢1312 他
 施設竣工時期     第1期:9月(竣工済)、第2期:2016月6月(予定)
 施設面積  第1期:6,700m2、2期合計:13,400m2(予定)
 栽培方法     水耕養液栽培(農薬不使用)
 生産品目  サラダほうれん草、サラダルッコラ、サラダ春菊、サラダクレソン、サラダ小松菜、サラダ水菜、サラダケール など
 出荷予定地  関東地方、中部地方 など
 事業主  オリックス八ヶ岳農園株式会社
(オリックス株式会社97%、株式会社本多園芸3%)


お問い合わせ先

<本件に関するお問い合わせ先>

グループ広報部 藤井・堀井・中村 TEL : 03-3435-3167
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