ニュースリリース

オリックスと仏空港運営会社ヴァンシ・エアポート
基本合意書を締結
~関西国際空港および大阪国際空港の運営事業者選定に向け共同検討で合意~

2015年05月01日

オリックス株式会社
ヴァンシ・エアポート

 オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)と仏空港運営会社ヴァンシ・エアポート(VINCI Airports /本社:フランス)は、このたび、新関西国際空港株式会社が実施する「関西国際空港及び大阪国際空港特定空港運営事業等(以下「本事業」)における運営事業者の選定手続きにあたり、第一次審査に向けて共同で検討することで基本合意しましたのでお知らせします。

 本合意書では、両社が対等な立場での事業パートナーとなることを意図しており、協力して審査手続きに臨む予定です。また両社は、今後新関西国際空港株式会社との協議ならびに詳細な資産査定などを行った上で、本事業への参加に向けて検討を進めてまいります。

<ヴァンシ・エアポートについて>
 ヴァンシ・エアポートは、国際空港市場の新興リーダーとして、フランスの11空港、ポルトガルの10空港(乗客数1,800万人のリスボン・ハブを含む)、カンボジアの3空港からなる、24空港の開発・運営を管理しています。ヴァンシ・エアポートのネットワークには100社を超える航空会社が就航しており、2014年の年間乗客数は4,670万人で、売上高は7億ユーロを上回りました。包括的なインテグレーターとしての専門ノウハウと、プロ精神あふれる5,000人の従業員を通じ、ヴァンシ・エアポートは空港の開発・資金調達・建設・運営にあたっており、その投資能力、国際的なネットワーク、ノウハウを活用することで、既存の空港インフラストラクチャ、施設拡張、新規建設で最適な管理を実現しています。
 ヴァンシ・エアポートは、コンセッションおよび建設分野における世界的企業であり、世界100カ国に185,000人の従業員を擁するヴァンシの子会社です。
 2015年4月21日には、ヴァンシ・エアポート、パリ空港公社、アスタルディ社が結集した、「ヌエヴォー・ピューダユエール」と呼ばれるコンソーシアムが、アルトゥール・メリノ・ベニテス国際空港の運営をチリ政府から委託されました。同空港は、サンティアゴ市の国際空港であり、2014年には南米で第6位となる1,610万人の乗客(乗客の約半数は国外からの乗客)を迎えています。ヴァンシ・エアポートの詳細については、www.vinci-airports.com新しいウィンドウで開きます。をご覧ください。

お問い合わせ先

<本件に関するお問い合わせ先>

オリックス株式会社 グループ広報部
似内・堀井 TEL : 03-3435-3167
ヴァンシ・エアポート広報代理 エデルマン・ジャパン株式会社
加藤・佐藤 TEL : 03-4360-9000
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