千葉県市川市、愛知県春日井市での物流施設開発決定
首都圏（守谷、市川）・関西圏（枚方）・中部圏（春日井）で4物件同時着手

　オリックス株式会社（本社：東京都港区、社長：井上 亮、以下「オリックス」）は、千葉県市川市と、愛知県春日井市おいて物流施設の開発を決定しましたのでお知らせします。本物件の開発により、2014年6月に発表した茨城県常総市「守谷ロジスティクスセンター」、同年8月に発表した大阪府枚方市での開発と合わせて、同時に首都圏・関西圏・中部圏の三大消費地エリアで4物件の総賃貸面積約47,000坪の開発に着手しました。
　守谷、市川、春日井の物流センターは2016年の竣工を予定しており、ただいま入居企業を募集しています。

■千葉県市川市
　本計画は、首都高速湾岸線「千鳥町」インターチェンジから約1kmと首都圏へのアクセスが良い千葉湾岸エリアに立地します。JR京葉線「市川塩浜」駅より徒歩約9分と徒歩通勤が可能で、近年重要視されている労働力の確保にも優位性が高い立地です。
　敷地面積は13,294.72m²（4,021.65坪）、地上4階建、賃貸面積26,488.00m²（8,012.62坪）、トラックバースは1階両面で44台の大型車が接車可能な仕様を計画しています。

■愛知県春日井市
　本計画は、東名高速「春日井」インターチェンジから約7.6km、名古屋圏の主要道路である国道19号まで約3.7 kmと、BCPの観点で需要が高く、物流施設向けの開発用地が希少な名古屋圏内陸エリアに立地します。
　 敷地面積は38,973.23m²（11,789.40坪）、地上4階建、賃貸面積58,053.66m²（17,561.23坪）、最大4分割可能なマルチテナント型^※1で、1階と3階に計94台の大型車が接車可能なトラックバースを設けた2層利用の仕様を計画しています。

　オリックスグループの物流投資事業は、2003年よりBTS型^※2倉庫の開発を中心に開始し、2008年頃からはそれまでのノウハウの蓄積を生かし、マルチテナント型倉庫の開発も行ってまいりました。これまでに延べ35物件、30万坪弱の開発を手掛けております。
　今後も、これまで同様に大消費地エリアを中心に、安定供給を目指し、オリックスグループならではのネットワークと付加価値を生かしたサービス提供で他社との差別化を図り、マーケットニーズに貢献する物流施設の開発事業にまい進してまいります。

「オリックスの物流施設」サイト： http://www.orix-logi.jp/ 

※1：マルチテナント型
複数のテナントの入居を想定した、汎用性の高い開発形態。
※2：BTS（Build to Suit ＝特定企業向け）型
建物の一定の汎用性は確保しながら建築着工前にテナントを決定し、入居テナントの要望を取り入れる開発形態。

＜物件概要＞

■大阪府枚方市

※イメージパース

※テナント：オーティーティーロジスティクス株式会社（本社：大阪府高槻市）への一棟貸し
http://www.orix-realestate.co.jp/news/pdf/press_140811.pdf[324KB]

■茨城県常総市「守谷ロジスティクスセンター」

※イメージパース

http://www.orix-realestate.co.jp/news/pdf/press_140605.pdf[497KB]

■千葉県市川市

※イメージパース

■愛知県春日井市