ニュースリリース

日成ビルド工業と機械式駐車場装置の販売について協業
~マンション管理組合の大規模修繕をファイナンスで支援~

2012年08月06日

オリックス株式会社

 オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、このたび、日成ビルド工業株式会社(本社:石川県金沢市、社長:森岡 篤弘)と、全国のマンション管理組合に向けた機械式駐車場装置の販売について協業することで合意しましたのでお知らせします。
 日成ビルド工業の「立体駐車場事業」とオリックスの「金融機能」を融合することで、マンション管理組合の資金計画を支援し、円滑な修繕を推進します。

 マンションの機械式駐車場装置を入れ替える際に、オリックスのリース・割賦スキームを活用することで、マンション管理組合は高額なイニシャルコストの負担なく、毎月一定額を駐車場使用料などの収入から返済に充当することができます。修繕積立金を一度に取り崩す必要がないため、駐車場以外の修繕工事や設備投資などにも積立金を有効活用することが可能となります。
 さらに、日成ビルド工業の最新の機械式駐車場装置の導入により、電気料金やメンテナンス費用などのランニングコストが抑えられ、マンション管理組合の収支を改善することにもつながります。
 
 1980年代における分譲マンションの建設ラッシュから30年以上が経過し、多くのマンションが大規模な修繕工事の局面を迎えています。しかし、そのうち約43%のマンション管理組合では、修繕積立額の不足懸念を抱えており(※)、特に費用負担の大きい機械式駐車場装置の入れ替えを踏みとどまる傾向にあります。

 オリックスは、今後も相互の事業シナジーを高めながら、オリックスグループの営業ネットワークとノウハウを生かし、マンション管理組合向けに幅広いサービスをご提供してまいります。

※日経リサーチ調べ(2006年11月。築20年以上の分譲マンション対象)

【スキームの概要】


※リースの場合は、リース期間終了後に無償譲渡。

 

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