ニュースリリース

中国で産業用ロボットのレンタル事業を開始
~安川電機(中国)と提携し、上海にテクニカルセンターを開設~

2012年04月02日

オリックス・レンテック株式会社

 オリックス・レンテック株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:太田 敏晶)は、このたび、株式会社安川電機(本社:福岡県北九州市、社長:津田 純嗣)の中国現地法人である安川電機(中国)有限公司と提携し、産業用ロボットのレンタル事業を開始しましたのでお知らせします。安川電機の産業用ロボット技術と、オリックス・レンテックが有する金融機能および物件管理ノウハウとの協業により、広大な中国市場において事業展開を図ります。

 「世界の工場」として、世界各国のメーカーの工場が数多く存在する中国では、昨今、人件費の高騰や人手不足、作業レベルの高度化などにより、生産ラインの自動化を推進するために産業用ロボットに対する需要が急激に高まっています。このような背景の中、このたび取り扱いを開始した安川電機製の産業用ロボットは、自動車部品や電子機器工場での利用が見込まれます。
 オリックス・レンテックは、お客さまのご利用形態に合わせて、1ヵ月の短期レンタルから長期レンタルまで柔軟にご提供します。産業用ロボットは、フォークリフトで容易に移設できる設計で、ロボットの設置工事を必要とせず、かつレンタルの特性である導入費用の平準化を図れることから、お客さまにとって初期コストを抑えた形でのご利用が可能となります。

【安川電機製産業用ロボット】

 また、両社は、安川電機製ロボットのさらなる認知度向上と操作技術の教育を目的に、上海市にショールーム(「YASKAWA ORIX ROBOT Technical Center」)を合同で開設しました。お客さまに機器を実際に体感していただくことで、ビジネス機会の拡大を目指します。

■ショールーム概要
名称 YASKAWA ORIX ROBOT Technical Center
所在地 上海市長寧区哈密路1221号
錦珂国际塑胶中心
(GIENKEE PLAS CENTER)

 安川電機はこれまで、アーク溶接をはじめ、幅広い用途のロボット事業をグローバルで展開しており、そのシェアは世界トップクラスです。中国では、1990年代から産業用ロボット市場の確立を積極的に強化・推進しており、中国でも高いシェアを誇っています。
 オリックス・レンテックは、日本初の測定器レンタル会社として1976年に設立し、業界のリーディングカンパニーとしてお客さまに多種多様なサービスをご提供しています。中国には2004年に進出し、主に製造工場向けに各種測定機器や機械設備などのレンタル事業を展開しています。

 オリックス・レンテックは、今後もお客さまのニーズに合わせたサービスを展開してまいります。

お問い合わせ先

オリックス・レンテック株式会社 経営統括室 加藤 TEL : 03-3473-7561
ホームページ : http://www.orixrentec.jp/新しいウィンドウで開きます。

このリリースのPDF版を見る

2012年のニュースリリース一覧へ

ページの先頭へ

ページの先頭へ