ニュースリリース

食品放射性物質汚染検査機器のレンタルを開始
~日本サード・パーティと提携、ベラルーシ共和国アトムテックス社製機器を提供~

2012年02月14日

オリックス・レンテック株式会社

 オリックス・レンテック株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:太田 敏晶)は、日本サード・パーティ株式会社(本社:東京都品川区、社長:森 和昭)と提携し、本日より、アトムテックス社(ベラルーシ共和国)製の「食品放射性物質汚染検査機器(ガンマー線食品スクリーニングモニター/AT1320A)」のレンタルサービスを開始しますのでお知らせします。

 昨年12月、厚生労働省より、食品に含まれる放射性セシウムについて、年間被ばくの許容上限を暫定基準値の「5ミリシーベルト」から「1ミリシーベルト」へ引き下げるという新たな基準値案が示されました。こうした中、生産者や供給者、消費者において、食品に付着する放射線物質の計測ニーズがますます高まっています。

 日本サード・パーティは、チェルノブイリ原発事故の被ばく国であるベラルーシ共和国が有する経験と、被ばく検査、食品汚染検査の技術・体制を生かすべく、昨年9月に、アトムテックス社と提携し、同社製品の日本国内販売、および被ばく検査・食料品汚染検査業務を開始しました。本年1月には、在日ベラルーシ共和国大使館と放射能対策事業推進に関する協定書を締結し、内部被ばくや食品の放射線量などを検査できる「放射能プレミアムドックセンター」を本社内に開設しています。

食品放射性物質汚染検査機器
(AT1320A)

 

 オリックス・レンテックは、自治体、食品(加工)会社、食品流通業者、学校給食センターなど、食品検査を必要とされているお客さまを対象に、食品放射性物質汚染検査機器のレンタルサービスをご提供します。お客さまは初期コストを抑え費用を平準化でき、利用形態に合わせた柔軟な期間設定が可能です。今後、順次、「内部被ばく検査機器」、「甲状腺被ばく検査機器」などの取り扱いも開始する予定です。
 オリックス・レンテックは、今後もお客さまのニーズに合わせたサービスを展開してまいります。

■製品紹介
 ○ガンマー線食品スクリーニングモニター アトムテックス社製 AT1320A
  ・ガンマー線放射性核種の量と特性を測定
  ・NaI(Tl)シンチレータφ63×63mm採用
  ・1ℓマリネリ容器500/100㎖平型容器使用
  ・鉛シールド付

■レンタルサービス紹介
 ○ レンタル料金 
  ・レンタル期間24ヵ月 72,800円(月額)
  ・レンタル期間36ヵ月 58,800円(月額)
  ※最短5日間からの短期レンタルも可能です
 ○ レンタル期間内のご提供サービス
  ・納品時設置および操作説明
  ・オンサイト保守(*)
  ・標準線源を使用した動作確認(年1回)

(*) 1.オンサイトヘルプデスク対応時間:平日9:00~18:00(土日祝および12/29-1/4を除く)
   オンサイト対応:翌営業日
   2. PC、プリンタについてはメーカー保証に準拠 
  

お問い合わせ先

<本件リリースに関するお問い合わせ先>
オリックス・レンテック株式会社 経営統括室 加藤 TEL : 03-3473-7561
<本サービスに関するお問い合わせ先>
オリックス・レンテック株式会社 東日本営業本部 営業二部 内部チーム
松木・多田・佐藤 TEL : 045-225-3600
ホームページ : http://www.orixrentec.jp/新しいウィンドウで開きます。

このリリースのPDF版を見る

2012年のニュースリリース一覧へ

ページの先頭へ

ページの先頭へ