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ニュースリリース 2011年

2011年05月20日

オリックス株式会社

中国の水道施設運営会社「中国水務集団」に出資
〜中国で水ビジネスに参画〜

 オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、中国本土で上下水道ビジネスを展開する中国水務集団有限公司(本社:香港、以下「中国水務」)から、第三者割当増資により発行済の約14.5%(希薄化後)の株式を取得しますのでお知らせします。
 昨日開催の中国水務取締役会において、香港証券取引所の認可を前提にオリックスを引受先とする第三者割当増資が決議され、来月上旬までに実施される予定です。

 中国水務は、中国の20以上の中小地方都市において上下水道施設の運営・管理およびその周辺業務(インフラ整備など)を行う水関連事業会社で、香港証券取引所に上場しています。直営施設のみならず、上下水道施設を運営する地方政府傘下の国営企業に出資し、設備の改善や運営ノウハウを提供することで運営施設の展開を図っています。中国水務は、浄水場の全自動化や、供給世帯に対する24時間体制のコールセンター設置など、付加価値の高いサービスを提供しています。

 中国は全世界人口の約2割を擁する一方で、地球上の6%程度の水源しか持たず、急速な人口の増加や高い経済成長を背景とした水需要の急激な増加と、水質の向上や下水・工業用水の再利用率の向上が大きな課題となっています。このような中国における水ビジネスは急速な拡大が見込まれ、2025年には世界の水ビジネス市場の約15%(約12.4兆円)を占める世界最大の市場へと成長を遂げるといわれています。

 オリックスは、中国水務をパートナーとして、中国水務の事業拡大を資本面でサポートするとともに、日本企業の持つ優れた技術・ノウハウの橋渡し役を担うことで中国での水ビジネスに参画します。

 オリックスは、中国において、1981年に中国初のリース会社を開設。その後、2004年に測定機器などのレンタル会社を設立して以降、日本および海外展開で培ってきた経験やノウハウを活用して金融サービスを提供してきました。2009年12月に大連市にオリックス中国本社「欧力士(中国)投資有限公司」を設立、2010年4月には「中国科学院」と戦略提携を行い、環境分野における事業展開を図っています。また同年8月にはオリックス中国本社が中国政府より「地域本部」としての認定を取得するなど、中国における事業基盤を着実に構築しています。

 オリックスは、今後も大きな成長が期待できるアジア市場において、飛躍的なプレゼンスの向上を図り、さまざまな事業を拡大してまいります。

■  中国水務概要  

会社名
設立
所在地
資本金 
上場  
従業員数
事業内容

:中国水務集団有限公司(China Water Affairs Group Limited)
:2003年7月
:香港
:HK$13.5百万(約1.4億円、2010年9月末時点)
:香港証券取引所(コード:00855)
:約4,800人
:中国各地における水道供給、下水処理などの水関連事業
(2010年3月期)連結売上高:HK$1,398百万(約146億円)、経常利益:HK$520百万(約54億円)、当期純利益:HK$445百万(約46.5億円)
[ホームページ]http://www.chinawatergroup.com/index_eng.asp

<本件に関するお問い合わせ先>

広報部 池田・堀井 TEL : 03-5419-5102

 

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