ビジネスを知る

オートトレーディング部
部長

オートトレーディング部の役割について

―オートトレーディング部の役割について教えてください。
当社ではリースやレンタルでの使用が終了した車両を年間数万台規模で売却しています。その際に、コストを抑えながら少しでも高値で売却することが、オートトレーディング部のミッションとなります。自社運営の入札会やオークションを通して中古車事業者向けに売却したり、車両状態が良いものは、当社で運営している小売店舗で個人のお客さま向けに販売したりしています。この経験を生かし、3年前からは中古車リース(U-Carリース)も展開しています。このようにオートトレーディング部は車両の売却による収益を追求しながら、同時に、中古車を求めているお客さまに直接販売するルートを構築することで、新たな価値を提供しています。日々、新しい発想でさまざまな手法を模索しながら活動しています。
―オリックス自動車の中古車の特徴、強みを教えてください。
お客さまに車両をご提供するにあたり、最も重要なのは品質です。当社の中古車は、もともとリース車両やレンタカー車両としてしっかりとメンテナンスされてきたものです。さらにコンディションチェックも十分に行っているため、車両状態をお客さまへ自信を持ってお伝えできます。また、お客さまには、免許を取得したばかりの学生さんなど初めて車を購入される方や、奥さまの買い物用に2台目を購入される方も多くいらっしゃいます。そのようなお客さまが、中古車を選ぶときには、販売会社のネームバリューやセールスマンの対応が大きく影響すると考えています。だからこそ、車をお届けした後に故障などのトラブルで当社のブランドを傷つけてしまうことのないように、車の品質管理を徹底しています。

今後のビジネスの展望について

―オートトレーディング部の今後の方向性について教えてください。
日本国内で使用された中古車のうち、年間約120万台が海外へ輸出されており、ミャンマーやパキスタン、ニュージーランドなどで流通しています。日本製の車はもともと壊れにくいことに加え、日本の道路状態の良さから、中古車でも品質が良いと定評があります。日本製の車の輸出は、昨年度と比べておよそ30%増加しています。当社の入札会で売却した車両も約6割は海外に輸出されていると考えられます。こうした動きは今後も続くと思われますので、今後海外のユーザーへも直接中古車を販売できるようになれば、事業のフィールドはさらに広がると考えています。
―海外への展開の中で、理想とするサービスについて教えてください。
海外と取引をしようとすると、通関業務や代金回収リスク、為替レートなど、乗り越えなければならないハードルがたくさんあります。ただ、オリックスグループでは早くから海外への展開に注力しており、そのノウハウを共有しながら、世界中のどこからでも当社の中古車を購入していただけるような仕組み作りを進めていきたいと思います。

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